ぎっくり腰は突然の動作や誤った姿勢により腰部に負担がかかり、激しい痛みを引き起こすことがあります。
特にここ1ヶ月、寒くなってからぎっくり腰の報告が多く見受けられます。
辛いぎっくり腰をした時に鍼灸が思いつく方も多いのではないでしょうか？ 鍼灸は、細かい針を特定の経絡やツボに刺激し、体のバランスを整える伝統的な東洋医学の一環です。
ぎっくり腰の場合、鍼灸による治療がどのように有益なのか、以下に具体例を挙げてみましょう。
痛みの緩和: 鍼灸によって刺激されたツボは、神経や筋肉の緊張を和らげ、痛みを緩和します。
血流の促進: 鍼灸により血行が改善され、隅々まで酸素や栄養が行き渡り、急性なぎっくり腰の回復を助けます。
筋肉の緊張緩和: 特定のツボへの鍼の刺激により、緊張した筋肉がほぐれ、適切な状態に戻りやすくなります。
鍼灸療法は個々の症状に合わせたカスタマイズされたアプローチが可能であり、症状の軽減や再発予防に効果が期待されます。
また、私の肌感覚ではぎっくり腰の辛い症状に悩まれている方は、お腹が冷えて硬い傾向が多くみられます。
当院では、箱灸を用いて温熱療法を行なったり、酸素オイルでのトリートメントで効果的に血行の改善を狙います。
毎年寒い時期にぎっくり腰をする方、ぜひ鍼灸療法を検討してみてはいかがでしょうか。
国家資格保有の鍼灸師の手による適切な治療で、快適な日常生活を取り戻しましょう。
薩摩川内市中郷町６３１４−１
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